干物の特徴
みりん干し
オリジナルのみりん醤油に漬け込んだ
霜村商店の看板商品です。
ゴマの香ばしい香りと焼いた時に出る
芳しいみりんの匂いが食欲をそそります。
身はふっくらとして脂のノリも良く
ご飯にぴったりです。
塩干し
砂糖などを一切使用しない塩干しは、
焦げにくく魚本来の味をご堪能いただけます。
牛深で獲れた新鮮な海の幸を
是非ご賞味ください。
丸干し
シンプルな丸干しは調理方法もカンタン!
身や皮などは気にせずにコロコロ転がして
両面に焼き色がついたら出来上がりです。
丁寧に焼くとお腹まで美味しくいただけます。
下準備
干物が大きい場合は、半身や4等分にすると焼きやすくなります。食べない尻尾などは切り落としても良いでしょう。凍ったままでも解凍したものでもどちらでも調理は可能ですが、未解凍の場合は、解凍してあるものに比べ、約3倍の調理時間がかかります。すぐに召し上がりたい場合は、前日から冷蔵に移しておくか、調理前に20分程度常温で置いておきましょう。
基本的な焼き方(みりん干し)
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Step.1
フライパンを充分あたため、
クッキングシートを敷きます。 -
Step.2
早く焼きたい場合は少量の油を入れ、海の魚は身から、
川の魚は皮から焼いていきます。 -
Step.3
身の色が変わり始めたら
ひっくり返しましょう。 -
Step.4
皮面を少し焦がすくらいに
カリッと焼いたら出来上がりです。
ポイント!
あまり気になって触りすぎると
身がくずれてボロボロになります。
じっくり焦らず焼くことが、
干物を美味しくするポイントです。
賞味期限
- 冷凍保存の場合約1ヶ月
- 冷蔵保存の場合約1週間
- 暑い時期・梅雨時期の冷蔵保存約4〜5日
- 丸干しの冷蔵保存約4〜5日
※できるだけ早めにお召し上がりください。
冷凍保存について
冷凍の場合、約1ヶ月の保存ができますが、保存方法が悪いと「冷凍焼け」してしまい、独特の臭いがします。「冷凍焼け」とは、食品の中の水分が外で凍ってしまい、味や品質を損なってしまう現象です。冷凍庫で保存する場合は「乾燥させない」、「霜をつけない」の2点に注意して保存してください。
保存方法について
冷凍保存で乾燥を防ぐためには、ラップで巻いて新聞紙でくるむのが効果的です。オススメなのは、ジップ付きのフリーザーバッグに空気を抜いて入れ、それを新聞紙でくるむ方法です。空気を抜くことで霜がつくことを防ぐことができます。真空パックも可能ですが、魚の表面に骨があり穴があいてしまいますので、切り落とすか目立つ骨を抜くなどの処理が必要になります。
ここまで保存方法についてお話ししましたが、一番オススメなのは早いうちにお召し上がりいただくことです。料理も作りたてが一番おいしいように、時間が経てば経つほど味や品質が落ちてしまいます。一枚一枚心を込めて作っておりますので、是非おいしいうちにお召し上がりください。